【健康&美容】Blogブログ
2019/05/27 10:48
「日光浴をするとビタミンDが体でつくられるので 健康の為にもいいのよ」
なんて事を一度くらい聞いた事はないでしょうか?
しかし ビタミンDの為にわざわざ日光浴なんて…。
そこで ビタミンDの効果と日光浴は必要かについて 環境省が発表しているものを簡単にお伝えしますので ご参考ください。
まず ビタミンDについてです
・主な働きは 腸からのカルシウムの吸収を2~5倍程度に増加させる
・ビタミンDが不足すると食事でカルシウムをとっていても十分吸収されず カルシウム不足におちいってしまう
・血液中のカルシウム濃度が低下すると 骨からのカルシウムを溶かして供給するため 骨の強度が低下してしまう
・ビタミンDは きのこ類や脂身の魚類に多く含まれているが その他の食品には少ししか含まれておらず 必要量を食事だけから摂る
のは困難なようで実際に多くの人は必要ビタミンD(一日400-1000単位、10-25μg)の半分以上を日光紫外線に依存しているのが現状
・皮膚色の薄い欧米人と比べて 皮膚色の濃いアジアやアフリカの人々がビタミンD欠乏症に陥りやすい
参考まで
※ビタミンDをつくる紫外線の波長は日焼けをする紫外線の波長とほぼ同じで、SPF30の日焼け止めをしていると、皮下でのビタミンD産生は5%以下に落ちてしまうことにも注意が必要です。日本では近年、特に乳幼児のビタミンD欠乏症が増加しており、高度のO脚や、けいれんで外来に受診する乳幼児が急増しています。日焼けを避ける若年女性が増えたことがあり、妊婦さんがビタミンD欠乏状態にあり、元々骨量の少ない赤ちゃんが多いうえに、完全母乳栄養やアトピー性皮膚炎に対する除去食、生後の日光浴不足が重なることがリスク要因と考えられています。
ようやく 今回のポイントです
で 何分ぐらい日光浴すれば足りるの? 誰でも早く知りたいですよね
環境や個人によって違うのでズバリ言えないのですが 東京都心での一例です
◎東京都心8月1日の昼ごろ 3分間
(皮膚の25%(概ね、両腕と顔に相当)を日焼け止めをせずに露出して雲が少しある晴れた日に外出するとして)
◎東京都心1月1日の昼ごろ 約50分間
(皮膚の12%(概ね、顔と手程度に相当)を日焼け止めをせずに露出して雲が少しある晴れた日に外出するとして)
※地域(住所)や季節、時刻、天候、服装、皮膚色(スキンタイプ)など多くの要ある因で左右されるた
め、一律に「○○分」と表現することはできません。「○○分」はあくまでも目安で、地域や季節、
時刻などで判断することが必要です。これらを踏まえた上で、400単位(10μg)のビタミン
Dを産生するのに必要な時間を計算
時間だけ見ると 夏場の3分は良いですが 冬場の50分は以外と長いですね
私はこれからの季節 ビタミンD不足は心配はなさそうです
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